ご法要
キリスト教式
◆キリスト教式追悼会
キリスト教では、人は亡くなると神に仕えるといわれ、故人を追悼する意味で集会が開かれます。その後は、教会の別室や自宅で茶話会を開いたり、別会場に移り、料理でもてなすなど、さまざまな形で故人を偲ぶ会が行われます。
◆ カトリックの追悼ミサ
カトリックでは中陰法要や年忌法要を「追悼ミサ」と呼びます。 一般的には亡くなってから3日目、7日目、30日目に遺族、近親者、故人の友人などが教会に集まって行います。 毎年の命日にも遺族、近親者、友人が参列して教会で神父とともに追悼ミサを行います。 1年目は、特に盛大に行うことが多いようです。 |
◆ プロテスタントの記念式
プロテスタントの記念式は、カトリックの追悼ミサに当たります。亡くなってから7日目、10日目、昇天記念日となる30日目に行います。その後は、とくに決まりはないようですが、毎年の昇天記念日に記念式を行うことも多いようです。記念式は、牧師を招いて説教をしてもらい、参列者一同で祈りを捧げます。
キリスト教師期の供養
カトリック
三日目 七日目 追悼ミサを行う。省略される場合もある。
三十日目 追悼ミサを行う。
一年目 昇天記念のミサを行う。
以降 区切りの良い年に昇天記念のミサを行う。
プロテスタント
三十日目 昇天記念お記念式を行う。
以降 一年ごとの命日に記念式を行う。